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千両ヶ辻って知ったはる? 

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西陣の真中、大宮今出川あたりのことを「千両ヶ辻」と呼ぶらしい。
以前、上京の知人がそのことをこと細やかに語ってくれた記憶がある。

…が、そのときは話半分に聞いてしまい、多くを忘れてしまったが、
要は西陣の最盛期つまり織物業の盛んな頃は、毎日千両に値する
商いが行われていたという事実に由来する異名らしい。
さぞかし華やかな時代だったのだろう。

西陣とくに界隈に生まれ育った方たちの言わば「血」とか「DNA」によって
誇り高き「伝統」を後世に伝え、それとともに西陣の「今」を発信していこうと
する心意気を生み、その声が結集するカタチで毎年初秋の9月下旬に
「伝統文化祭・西陣千両ヶ辻」を開催していくことになったらしい。
以来、この9月23日(秋分の日)が6回目とのこと。

西陣のことをもっと知りたい症候群に冒されているPーのりは、一目散に
チャリンコで出かけていったのだった。 
ただ、いささかレポートは遅くなってしまっているのは、大変ごめんなさい。

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で、いきなり今出川通を封鎖して通りの真中で
神輿が若衆に担ぎ上げられ回転するのを目撃。

同日に行われる「晴明神社」の「神幸祭(晴明祭)」の
神輿だった。氏子町内を練り歩き、いくつかの御旅所を
回っていく。フォトはないが、稚児の鼓笛隊や平安衣装?を
まとった稚児の列もこの界隈を巡って歩いていたのが、
可愛らしかった。


千両ヶ辻の文化祭は…
①町内の重要文化財級の町屋などの公開
②老舗のこれまた重要文化財級の宝物・コレクションの展示
③染織作品や染織機械・道具などの展示公開・販売
④喫茶店などの出店 ・・・などだ。

P-のりは、とくに①が気になるので、
早速各町屋をそぞろに見学させていただいた。
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「大宮庵」の町屋坪庭
町屋そのものもすばらしかったが、
この庭がすごく気になった。

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高名な写真家「水野克比古」氏の自邸
通りに面した坪庭と座敷越しに中庭
とても丹精込めて維持されていることが
よく分かる、素晴らしい垂涎の眺めだった。

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その水野氏が運営する「町屋写真館」の
通り庭のヒトコマ。普段の見学は要予約。
だが、文化祭のときは終日オープン。
実は、千両ヶ辻文化祭のことは、
水野さんからお聞きして知ったのであった。

町屋写真館内は、水野氏の作品が
多数展示されていて、圧巻なのだが、
フォト撮影は差し控えた。

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木村卯兵衛氏の展示
洞爺湖サミットで福田首相の奥さまが
各国のファーストレディに贈られた帯と
同じ品が展示してあった。…ということは、
サミットでの贈答品も木村家製造なのか?

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↓とある町屋にあった郵便・新聞受。
降り積もった時の厚みを感じさせる。
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「伝統文化祭 西陣千両ヶ辻」
・・・についての詳細はこちら

「記録映像」に、you tubeによる一昨年の文化祭の様子が見られますよ!

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初めての下呂温泉~郡上八幡の旅 

下呂の湯につかって参りました。

中央道中津川ICから国道257号をひた走ると、
山間に下呂の街がひっそりと在りました。
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下呂は日本三名泉のひとつに数えられ(他は、有馬と草津)
古い文献では、室町期のものにもすでに謳われていたそう。
↑飛騨川に沿った狭い地に所狭しと温泉宿などが立ち並び
温泉情緒を醸し出していました。
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肝心の湯は、無色透明だが、独特のぬるぬる感が
いかにも温泉って感じで気持ちよかった。

↓下呂合掌村近くにあった「菅田庵」
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↓食した「トマト丼」…トマト丼って???
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下呂の珍名物?下呂の特産トマトを飛騨牛とマイタケを
使った牛丼の上にまぶした一品。トマトの酸味がイイ具合に
マッチして意外と?(失礼!)とても美味しかったですヨ!




続いて郡上八幡へ。

郡上八幡は、お盆の時期に三日三晩踊りつづけるという
「郡上おどり」や、橋の上から川に飛びこむ子供の映像の
イメージが強い街だった。
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子供が川に飛びこむのはどこか街の人に聞いたところ、
「新橋」という橋から、「吉田川」(長良川の支流)に
飛びこむんだそうな。
新橋の上に立ってみた。確かに川底は十分深そう
だったが、とても飛びこむ勇気は出そうになかった。

水の街、郡上八幡を代表する名所。
名水百選のひとつの涌き水
「宗祇水」へ導く石畳の路
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その「宗祇水」↓
清らな水がこんこんと涌き出ている
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水源からいくつも堰が分けてあり
飲料水⇒野菜等を洗う水⇒洗濯水など
…と無駄なく使い分けするそうだ
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郡上八幡の名物のひとつ「食品サンプル」
その工房を見学できるのだった
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最近は、「ロウ」を使わずに、
特殊なプラスチック溶液?を使うらしい。
かなりリアルな展示サンプルを見て
思わず唸ってしまった。

郡上八幡は時間がなくて急ぎ足で徘徊したが、
ぜひ一泊でもして、ゆっくりじっくり見てみたい街だった。

中秋名月~ひと月遅れ 

毎年欠かさないのが中秋の観月。

去年までは、大沢池(大覚寺)の観月の夕べにお邪魔していた。


今年は、趣向を変えて・・・

北山の京都府立植物園の観月祭に。
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植物園内の広場にステージを設けて
LIVEなどを行っていた

植物園の帰り道、上賀茂神社にも立ち寄った。
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神事を行う舞台で、雅楽演奏や
アコースティックLIVE演奏などをしていた

今年は、運良くキレイな朧月夜で、幻想的な名月がずっと眺められた。

この日、京都はこれら以外にもあちらこちらの社寺で観月祭を催していた。

あなたは、どちらの月をご覧になりましたか?

カフェとうつわ好きの聖地 

8/16にレポした「好日居」さんのオーナー横山さんのご推薦を受け、
伺ったのが、岐阜県多治見市の「ギャルリ百草」。
多治見は、瀬戸なども近く陶器の産地として高名。
沢山の陶芸家が活動をされている地と聞いていた。

実際、多治見の町を走ると、陶芸の文字があちらこちらに
踊っていた。まさに陶器=うつわの聖地であった。
今回は時間が無かったので、まっすぐ「百草」に向かったが、
本当は、あちこちの窯元を巡ってみたかった。

「百草」のオーナーで陶芸家の安藤さんは、その道の方々からは
大変リスペクトされている方というお話を、横山さんからうかがい、
大変興味が沸いてきたのであった。
しかも、百草の共同経営者である安藤さんの奥さま、明子さんが、
衣装作家であり、横山さんがいつも好んで着ておられる一見スカートの
ような一枚布の衣装が「サロン」という明子さんの作品であることも
P-のりの好奇心を掻き立てるのだった。

きっと道に迷うかも・・・と横山さんから脅かされつつ、中央道多治見ICを
降りてはみたものの、方向感覚には自信があるP-のりでさえ、案の定迷い、
同じ道を2回グルグルとして、やっとの思いで辿り着いた場所は、
例え果てしなく迷っても、来る意味が十二分にある聖地であった・・・

辿りつくまでは、ずーーっと土砂降りの
雨だったのに、ココに着いた途端見事に
雨が上がって、我々を歓迎してくれたのだ!
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恵みの雨のおかげで生き生きと輝いている
一面の緑に囲まれていた「百草」であった


百草の建物は、旧東海道「鳴海」と言う地に
あった築100年の民家を移築したものだそう
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でも不思議と100年という数字の
プレッシャーは感じなかった
むしろ、緑に囲まれて健やかに
爽やかにそこに建っている感じがした

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1Fの畳の間は特別展の
ギャラリーになっていた
奥に茶室も在った

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2Fは常設展
オーナー安藤氏の作品も

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2Fのオーナー奥さま
明子さんの作品

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簾越しの日本庭園
P-のりの好きな一場面


ギャラリーになっている古民家に
カフェスペースを増築してあった
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緑に囲まれ、ごきげんな気分で
ランチをいただけた
特にパンが印象的に美味しかった
「ルヴァン」というお店のものらしい

ネットで検索したが、「ルヴァン」という
店名が複数あり、特定できなかった
また伺ったときに、聞いてみよう!

ギャルリ百草/ももぐさカフェ
ギャルリ百草のHP
不定休 11:00~18:00
岐阜県多治見市東栄町2-8-16
℡0572-21-3368